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襖縁の役割と種類について
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2021/10/20
コラム
和室には襖がついていることがほとんどですが、長年使っているとさまざまなところに不具合が出てきます。
襖紙は定期的に張替えている人が多いかもしれませんが、襖縁はどうでしょうか。
襖縁は意外と忘れがちですが、定期的に新しくする必要があります。
そこで今回は、襖縁の役割と種類について解説していきます。
▼襖縁の役割
襖縁とは、襖の外側を囲っている枠組みのことを指します。
襖を開閉しやすくするだけでなく、襖紙の汚れを防いだり襖の強度を保つ役割があります。
襖縁は、襖の開閉によって少しずつダメージを負っているので、定期的に新しいものに交換する必要があります。
▼襖縁の種類
■生地襖縁
生地襖縁とは、木の目を残した襖縁のことを言います。
木らしさがそのまま残っているので温かみがあり、より和室らしさを出すことができます。
現在では、目はじきやスプルースが主流となっています。
■塗り縁
塗り縁とは、襖縁の材木に塗装を施したものです。
その中でも、「漆縁」は職人が1つずつ手作業で漆を塗っていきます。
かなりの技術が必要なので、限られた職人しか作成できないと言われています。
その漆縁の代用品となるのが、カシュー縁です。
カシューナッツを原料に作られた塗料を使い、漆縁の技法を真似て作成されています。
現在では、漆縁よりもカシュー縁が主流となっています。
▼まとめ
襖縁には、襖紙の汚れを防いだり襖の強度を保つ役割があります。
また、生地襖縁や塗り縁といった種類があり、それぞれ作成の工程が異なります。
襖紙は定期的に張替えている人が多いかもしれませんが、襖縁はどうでしょうか。
襖縁は意外と忘れがちですが、定期的に新しくする必要があります。
そこで今回は、襖縁の役割と種類について解説していきます。
▼襖縁の役割
襖縁とは、襖の外側を囲っている枠組みのことを指します。
襖を開閉しやすくするだけでなく、襖紙の汚れを防いだり襖の強度を保つ役割があります。
襖縁は、襖の開閉によって少しずつダメージを負っているので、定期的に新しいものに交換する必要があります。
▼襖縁の種類
■生地襖縁
生地襖縁とは、木の目を残した襖縁のことを言います。
木らしさがそのまま残っているので温かみがあり、より和室らしさを出すことができます。
現在では、目はじきやスプルースが主流となっています。
■塗り縁
塗り縁とは、襖縁の材木に塗装を施したものです。
その中でも、「漆縁」は職人が1つずつ手作業で漆を塗っていきます。
かなりの技術が必要なので、限られた職人しか作成できないと言われています。
その漆縁の代用品となるのが、カシュー縁です。
カシューナッツを原料に作られた塗料を使い、漆縁の技法を真似て作成されています。
現在では、漆縁よりもカシュー縁が主流となっています。
▼まとめ
襖縁には、襖紙の汚れを防いだり襖の強度を保つ役割があります。
また、生地襖縁や塗り縁といった種類があり、それぞれ作成の工程が異なります。